「使い方がわかりやすいチャット機能から試し始めたので、Space を簡単に採用することができました。総合的に Space は素晴らしいツールで、あらゆるソフトウェア開発会社は Space を使用すべきだと思っています。」
— CodeOps Technologies LLP 共同創設者 Ganesh Samarthyam
Ganesh Samarthyam は CodeOps Technologies LLP の共同創設者です。IT 業界での経験は、開発者、デザイナー、著者、カンファレンス講演者、主催者、現起業家といったさまざまな役割を通じ、18 年以上です。JetBrains ツールに強い思い入れがあり、最近では特に Space を気に入っています。あらゆる組織は、その規模に関係なく Space を使用すべきだという信念を持っています。
Srushith Repakula は CodeOps Technologies LLP でエンジニアリング部門の責任者を務めています。最近、WS サーバーレスヒーローに指名されました。カンファレンスやミートアップで定期的に講演しており、知識の共有、運用体験、実世界の課題に強い関心を寄せています。JetBrains ツールの大ファンで、特に PyCharm と WebStorm を愛用しており、Space の新しい機能を発掘してエンジニアリングチームの生産性の強化に適用することを楽しみとしています。
CodeOps Technologies LLP はインドを拠点とするソフトウェアテクノロジー会社です。2016 年に技術者らによって設立され、テクノロジートレーニング会社として運営を開始しました。以来、サーバーレステクノロジーを中心としたトレーニング、カスタムソフトウェア開発、およびコンサルティングサービスを中小企業や大規模な組織に提供しています。
開発者コミュニティには強い思い入れがあり、インドで最も人気の高いミートアップグループをいくつか主催しています(2021 年 4 月時点のメンバー数は 47,000 人)。JetBrains India Meetup グループにも積極的に貢献しており、さらに 2018 年から 2019 年に掛けては、複数の都市で開催された JetBrains Day India などの多数の開発者向けカンファレンスにも協力させていただきました。
テッキーである私たちは JetBrains ツールの大ファンです。JetBrains の正規リセラーとサービスパートナーになれたのは、この情熱のお陰と言えます。
ツールが多すぎるで症。 Space を使用する前は、「ツールが多すぎるで症」に悩まされていました。ソフトウェア開発とコラボレーションにあまりにも多種多様なツールを使用していたのです。スプリントプランニングには Asana、リポジトリ、コードレビュー、CI/CD には GitLab、リポジトリには GitHub、チームディスカッションには Slack、課題と課題ボードには JIRA と YouTrack、ブログには Medium、チームミーティングとドキュメント共有には Google ドキュメントと Google カレンダー、さらにはチームに欠勤を伝えるには WhatsApp を使用していました。
さまざまなツールを使いこなす上での学習曲線。 小規模な組織の割に、各チームが選択するツールは様々でした。たとえば、あるチームはリポジトリ、CI/CD、そしてホスティングに GitHub を使用し、課題とスプリントプランニングに Asana を使用している一方で、別のチームはリポジトリと CI/CD に GitLab、課題と課題トラッキングに YouTrack を使用していたのです。弊社では開発者が別のチームに異動することが多く、そのたびに生産性が向上するどころか、一連の新しいツールの学習に余計な時間を費やしていました。
ツールの切り替えにおける生産性の低下。 お客様から課題が報告されると、Slack で話し合いを持ち、YouTrack で課題の作成とスプリントプランでの課題追跡を行っていました。それから GitLab でコードの変更、レビュー、テストを行って本番に変更をデプロイするのですが、GitLab でデプロイが失敗した場合は、Slack に戻ってチーム向けにステータス更新を行い、YouTrack でも同じ作業を行い、GitLab リポジトリに戻ってコードを修正していました。複数のツールを切り替えながら使用していたため、時間と労力を浪費していたのです。
複数のツールへのアクセス管理。 チームメンバーがチームを入れ替わるたびに、複数のツールへのアクセスを付与したり撤回したりする必要がありました。中には無料プランで使用しているツールもあったため、ユーザー数や使用料の制限に達すると、有料バージョンにアップグレードする必要がありました。さまざまなツールのライセンスの支払いと管理が必要だったのです。つまり、複数のツールへのアクセスとライセンスの管理が面倒でした。
ソフトウェア開発で使用する一連のツールを統一するか、1 つのツールに絞ることを検討していました。JetBrains のツールを特に気に入っていたため、Space のベータ版がリリースされてからすぐに試すことにしました。Space は急速に進化しており、課題、課題トラッキング、ドキュメント、CI/CD などの機能が追加されていくのを目撃してきました。ベータ版を導入して以来、後戻りしたことはありません!
便利なチャット機能。 最初に使用した機能はチャットでした。Slack から Space への乗り換えは単純で、ほかのツールと異なり「移行」作業は必要ありませんでした。その次に使用したのは、社内ブログとドキュメント共有です。
ドキュメントの共同編集。 以前はドキュメントの管理に YouTrack Knowledge Base と Google ドキュメントを使用していました。現在では簡単に Space でコンテンツの共同編集を行えるようになり便利になりました。マークダウン機能を気に入っています。メリットはそれだけでなく、たとえば Google ドキュメントでは特定のユーザーのアクセスを付与/撤回(面倒!)しなければいけなかったのが、Space ではチームにアクセスを提供(便利!)することができます。
アクセスとトレーニングのが合理化。 以前はチームメンバーが入れ替わるたびに、複数のツールへのアクセスを付与したり撤回したりする必要がありました。メールアドレス ID がアクセス不可になっても、新しいメンバーでツールを更新する必要があったのです。また、各チームで使用するツールセットが異なっていたため、新しいメンバーにさまざまなツールの使い方を教える必要もありました。Space を使い始めてから、新しいメンバーのオンボーディングプロセスとメンバーが外れた後の記録管理が簡単になりました。また、新しいチームメンバーには複数ツールではなく 1 つのツール、つまり Space だけを教えればよいため、便利になっています。
寛大な FREE プラン。 スタートアップ企業の予算は少ないことがほとんどで、弊社でも以前は多数のツールを無料バージョンで使用していました。無料バージョンの場合、ユーザー数はすぐに制限に達してしまいます(YouTrack の無料バージョンの場合 10 ユーザーが制限です)が、 Space では、FREE プランでのユーザー数とプロジェクト数が無制限になっています。また、ツールを同じように利用した場合のメリットもより高く、たとえば、GitLab の無料プランでは 400 CI 分が提供されているのに対し、Space では 2000 CI 分が提供されています。このように Spcae の FREE プランは非常に魅力的であったため、すべてのチームメンバーを Spcae に移動させました。弊社では、チームが Space に慣れると、チームが拡大するにつれ、有料バージョンにアップグレードする傾向があります。
Space の自動化。 弊社は自動化の大ファンであり、Space の自動化機能をとても気に入っています。たとえば、Space HTTP API を使用して AWS アカウントからエラー通知を自動的に発行させることができるため、トラッキングが改善され、チームは迅速に対応できるようになりました。また、Space CI/CD 機能では、クオリティゲートを使用することでデプロイがさらに高速化し、合理化されました。
円滑な移行作業。 ほかのツールから Space への移行は円滑に行われました。たとえば、API を使用することで、JIRA から Space への移動を簡単に実現することができました。課題に JIRA へのリンクを維持しているため、チームの移行が完了するまで両方のボードを使用することができます。
モバイル、クラウド、およびデスクトップオプションによる利便性。 チームではデスクトップアプリ(Windows と Mac)を主に使用しており、移動中にはモバイルアプリ(非常に便利)で Space にアクセスしています。通常は Android からですが、iOS からアクセスすることもあります。ウェブ/クラウドから Space にアクセスしたことはほとんどありませんが、Space にはさまざまなオプションが用意されているので、非常に便利です!
休暇カレンダーと欠勤。 年間休暇リストには Space を使用するようになりました。以前は Google スプレッドシートや Google カレンダーを使ってチームの休暇状況を通知していました。欠勤時、休憩時間中、および休暇中は、Space の通知が自動的にミュートされるため、チームメンバーはワークライフバランスをうまく維持することができています。
総合的に生産性に役立つ素晴らしいツール。 Space を導入して以来、チームの生産性が向上しています。最近ので出来事としては、構想からリリースまで、わずか 4 か月でプロットフォームを開発し、リリースすることができました!製品開発の迅速なターンアラウンドと生産性の向上は、Space のお陰でもあります。たとえば、バグの報告と話し合いは Space のチャットで行うことができます。チャットメッセージを右クリックするだけで、課題を作成して課題ボードに追加することができるのです。変更作業、コードレビュー、そして変更のデプロイは CI/CD パイプラインを介して行うことができます。こういった作業を 1 つの場所(Space)で実行できることで、開発スピードを上げ、生産性を改善することができています。
「Space を使用する前は、『ツールが多すぎるで症』に悩まされていました。ソフトウェア開発とコラボレーションにあまりにも多種多様なツールを使用していたのです。」
— CodeOps Technologies LLP エンジニアリング責任者 Srushith Repakula
使い方がわかりやすいチャット機能から試し始めたので、Space を簡単に採用することができました。総合的に Space は素晴らしいツールで、あらゆるソフトウェア開発会社は Space を使用すべきだと思っています。
それでも、課題はいくつかありましたし、現在でも直面しているものがあります。
CodeOps の創設者(Hari と Ganesh)は技術系出身であり、JetBrins のツールを気に入って使用しています。技術的な関心により、コミュニティミートアップや後の技術カンファレンスを主催してきました。 また、さまざまな都市(チェンナイ、デリー、ハイデラバード、ムンバイ、プネー)での JetBrains India Day、バンガロールでの Kotlin/Everywhere の開催に貢献しました。
ミートアップやカンファレンスを主催したとき、開発者がどれほど JetBrains 製品を気に入っているのかを個人的に体感しました。この経験から、ツールのエバンジェリストとしての活動に対する弊社の意気込みが倍増しました。
その意気込みやコミュニティへの貢献と相まり、技術分野のエキスパートによる講演をさまざまな企業で主催し始め、JetBrains ツールを使用する際のヒントとトリックに関する簡単な動画やブログ記事の作成にも取り組み始めました。JetBrains の正規リセラーおよびサービスパートナーとなったのは、こういったイニシアチブの自然な流れと言えます。
CodeOps Technologies LLP 共同創設者 Ganesh Samarthyam
TechMachinery Labs 社 CTO 兼チーフアーキテクト Nishant Krishna
既存のツールと予定していたツールを 1 つのコラボレーションツールに置き換えました。 さらに、管理と保守のオーバーヘッドをすべて取り除くことができました。
AmberCore Software Ltd 最高マーケティング責任者 Anna Vinogradova
Space を使い始めてから、やり取りを素早く行えるようになりました。 Space 採用の決定要因は、使いやすさと多用途性にあると思います。
Andras Kindler、Makery 共同創設者
多様な個別のツールを使用するのではなく、統合環境を常に求めていました。 新しいデジタルホームを探し出した頃、KotlinConf で Space のことを聞きました。その概念をとても気に入り、 登録に至りました。