DataGrip 2023.1 がリリースされました! このリリースサイクルは品質を重視した非常に特別なもので、公開課題トラッカーに蓄積されたバグの解決に焦点が当てられています。 では、修正した内容を見ていきましょう!
DataGrip では、EXISTS
キーワードと左丸括弧の間にスペースを追加することも可能です。この機能は新しい設定でオンオフできます。 フォーマッターの以前の(スペースを追加しない)動作を保持する場合は、Preferences(環境設定)| Editor(エディター)| Code Style(コードスタイル)| SQL(Queries(クエリ)タブ)で Space after keyword(キーワードの後のスペース)設定を変更してください。
WINDOW
句がサポートされるようになりました。 LAG
および LEAD
関数の問題が修正されました。 FOR UPDATE
がサポートされるようになりました。 ENCRYPTION
構文がサポートされるようになりました。 EXCLUDE
制約を引用符で正しく囲むようになりました。 UNNEST
クエリ内のエイリアスが正しく解決されるようになりました。 EPHEMERAL
列、INTERSECT
、および EXCEPT
句がサポートされるようになりました。 Oracle: レベル 1にて、特に高速内部カタログが使用されている場合に、イントロスペクションを高速化する複数の改善を実装しました。
SELECT_CATALOG_ROLE
と SELECT ANY DICTIONARY
の権限がすでに付与されていることを確認してください。 Oracle の従来型カタログは非常に低速であるため、これにより、Oracle 内部カタログにアクセスしてイントロスペクションを高速化できます。
Oracle のイントロスペクションについての詳細はこちらから
ROW_FORMAT
句/構文がサポートされるようになりました。 REFERENCING
句を使用する際にトリガーの DDL が正しく生成されるようになりました。 ENUM
列のあるビューで値を更新できるようになりました。 JSON
列がサポートされるようになりました。 TIMESTAMP
値のミリ秒の精度が失われなくなりました。
%TYPE
の不正な使用箇所が警告として報告されるようになりました。 COUNT
など)の標準属性の解決処理を修正しました。
Specify next value for sequences(シーケンスの次の値を指定する)オプションが有効でない場合、DataGrip はシーケンスの DDL を生成して START WITH start_value
に開始値を追加します。
Specify next value for sequences(シーケンスの次の値を指定する)オプションが有効である場合、DataGrip はシーケンスに必要な次の値を DDL に追加しますが、以下のようにデータベースによって多少の違いがあります。
CREATE
および ALTER
ステートメントの RESTART WITH
句に指定されます。 CREATE
ステートメントの START WITH
句に指定されます。 開始値は START WITH
句に指定され、次の値は ALTER
ステートメントの RESTART WITH
句に指定されます。 CREATE
ステートメントの START WITH
句に指定されます。 次の値は ALTER
ステートメントの RESTART WITH
句に指定されます(Db2 では開始値の変更が許可されていません)。