習慣と実践
開発者のメンタルヘルスを促進する習慣については、毎日の習慣があると答えたのは回答者の 21%、高強度の運動を行っていると答えたのは 3 分の 1 以上でした。また、アンケート対象開発者のやや半数未満が仕事の時間と家族や個人の時間を区別していると答えました。
開発者の間では、記憶力、注意力、および思考力の育成が非常に一般的です。開発者の 40% が大人になってからこの手のトレーニングを試したことがあると答えました。ただし、マインドフルネスの実践への人気が開発者の間で高まっています。回答者の 40% は瞑想した経験があり、32% は未経験ながらも関心があると答えています。
いいえ
はい
覚えていない
そのような訓練が役立つとは思わない
はい
いいえ。ただし、その意思はある
いいえ。試したいとも思わない
機能すると思わない
目標と計画
開発者の間で最も一般的な目標は、81% の回答者が目標に設定している新しいプログラミング言語とテクノロジーの習得です。さらに、開発者の半数以上が開発ツールをより効果的に使用してソフトスキルを育成する方法を習得する目標を立てています。
回答者の 44% は 1 か月先に、22% は 1 年先に、17% は週単位で目標を設定しています。回答者の約半数はツールを使ったり書き留めたりせず、頭の中に進捗を記録しています。興味深いことに、これはツールを使用するか、書き留めている開発者の割合とほぼ同じです。
数日
数週間
数か月
数年間
数十年
人生全体
頭で管理している
テキストエディターでメモを残している
手書きのメモを残している
専用のツールを使用している
その他
進捗は管理していない
燃え尽き症候群
73%
キャリアのある時点で燃え尽き症候群に陥ったことがある開発者の割合。
「燃え尽き症候群」とは、激しい仕事や困難な仕事による精神的疲労とモチベーションの低下を指します。
UX/UI デザイナーや経営幹部は他の役職の人に比べて、燃え尽き症候群に陥ることはめったにありません。燃え尽き症候群に最も陥りやすいのは、デベロッパーアドボケイト、DBA、およびテクニカルライターです。
燃え尽き症候群の頻度と主要プログラミング言語にも関連性があります。燃え尽き症候群に陥ったことがあると最も多く答えたのは、シェルスクリプト言語を使用する人でした。最も少なかったのは、Kotlin、PHP、TypeScript、および C# のユーザーでした。
14 日以下
15 以上
2 週間以上の休暇を取った人(8 パーセントポイント)が燃え尽き症候群に陥る可能性が低いのは当然のことです。
22:00 以前
22:01~23:00
23:01~0:00
0:01~1:00
1:01~2:00
2:00 より後
就寝時間も重要です。午後 1 時以降に就寝する人(10 パーセントポイント)は、午後 10 時より前に就寝する人よりも頻繁に燃え尽き症候群に陥っています。
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