リモート開発

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リモート開発は、開発者が最も生産性の高い方法で自由に作業できるようにすることを目標としています。この目標には、ノートパソコンのリソース制限を克服すること、場所を選ばず作業できるようにすること、プロジェクトの起動時間を最小限に抑えることが含まれています。ソースコードは会社が全面的に管理しているリモートマシンに常時格納されているため、ソースコードのセキュリティにもメリットがあります。

昨年、JetBrains IDE 向けのリモート開発ソリューションを導入しました。リリース以来、このソリューションは個人開発者からも IT 企業からも強い需要があります。2022 年の DevEco の結果によると、53% の開発者リモートマシンでコードを編集しています。

リモート開発を行う場合、どのようにしてリモートマシンに接続していますか?

80%

SSH

45%

リモートデスクトップ

3%

その他

リモートマシンへの接続には SSH が最もよく使用されていました(80%)。リモートデスクトップソリューションはソフトウェア開発に 100% 適しているわけではないにもかかわらず人気で、リモート開発者の 45% が使用しています。

リモート開発を行う場合、仮想マシンまたは物理コンピューター / サーバーのどちらに接続していますか?

35%

仮想マシン

34%

両方

30%

物理コンピューター / サーバー

リモート開発を行う場合、所有するコンピューター / サーバーに接続していますか?またはクラウド開発環境を使用していますか(Codespaces、JetBrains Space、Gitpod、Google Cloud Workstation など)?

74%

所有するコンピューター / サーバー

17%

両方

8%

クラウド開発環境

リモート開発者の大半は、独自のコンピューターまたはサーバー(仮想マシンまたは物理マシン)に接続しています。

何を使用してリモートマシンにアクセスしていますか?

43%

VS Code

21%

JetBrains IDE

8%

Visual Studio

6%

JetBrains Gateway

1%

JetBrains Fleet

17%

その他

23%

なし

リモート開発ソリューションは、個人開発者からも IT 企業からも強い需要があることが分かります。

35%

快適な開発エクスペリエンスを得るにはコンピューターのパフォーマンスが不足していると断言しているリモート開発ユーザーの割合。

22%

アプリケーションが開発に使用しているものと同じクラウドサービスをターゲットにしているため、クラウドで開発する必要のあるリモート開発ユーザーの割合。

個人開発者の場合、リモート開発は柔軟性へのニーズが原動力になっています。リモート開発に携わる開発者の 68% は、さまざまなデバイスと場所から開発プロジェクトにアクセスできることを望んでいます。

企業の場合、セキュリティがリモート開発の強力な原動力です。29% がノートパソコンにソースコードを保存しないことが重要だと述べています。

共同開発

共同開発を行っていますか?

50%

はい。リモート共同開発

28%

はい。対面式の共同開発

36%

いいえ

リモート共同開発への関心が高まっています。昨年は開発者の 30% がリモートプログラミングを行っていたのに対し、2022 年は開発者の半数がリモート共同開発に関与しています。

リモート共同開発にはどのツールを使用していますか?

49%

ビデオ通話と画面共有

20%

コラボレーション機能を備えたエディター / IDE

19%

リモートデスクトップ

1%

その他

34%

なし

開発者にとって完璧なソリューションではないにもかかわらず、ビデオ通話中の画面共有が現在も共同開発の最も一般的な方法となっています(49%)コラボレーション機能付きのエディターまたは IDE の使用率は 20% です。

共同開発にはどのツールを使用していますか?

47%

Code With Me

46%

LiveShare

10%

Code Together

5%

SublimeText RemoteCollab

3%

Atom Teletype

1%

Brackets Multihack

8%

その他

共同開発を使用する目的は何ですか?

67%

必要な支援を得る

63%

バグの修正

47%

教育活動

42%

新しいことの学習

5%

その他

共同開発は主に支援を受ける目的やバグを修正する目的で使用されています。また、共同開発は教育の目的でもよく使用されています。

リモート開発:

2022

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