回答者に関する情報

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あなたの雇用形態は? 

63%

会社または組織の正社員

15%

学生

6%

勤労学生

6%

フリーランサー

5%

自営業

2%

会社または組織のパートタイム従業員

1%

その他

フリーランサーおよび自営業の開発者の割合(国または地域別)

19%

中東、アフリカ、中央アジア

18%

東欧、バルカン半島、コーカサス地方

17%

中南米

15%

アルゼンチン

15%

メキシコ

14%

トルコ

13%

フランス

13%

他の東南アジア、オセアニア

ある国または地域でフリーランスと自営業のプログラマーの割合が高い場合、それは現地の経済がソフトウェア開発サービスの輸出に力を注いでいることを示している可能性があります。これは、発展途上国の多くのプログラマーは海外企業を相手にリモートで作業する方が国内市場で雇用されるよりも高い収入を得られるためです。興味深い結果としては、インドとブラジルではフリーランス活動のレベルが比較的低いことが挙げられます(それぞれ 10%)。これらの国の人々は大規模なアウトソーシング会社を通じて、または現地にある国際企業の開発センターで直接働いていることが多いと考えられます。

次のうち、あなたの役職を最もよく表しているものはどれですか?

76%

開発者 / プログラマー / ソフトウェアエンジニア

11%

DevOps エンジニア / インフラストラクチャ開発者

11%

チームリーダー

10%

アーキテクト

7%

データアナリスト / データエンジニア / データサイエンティスト

5%

テクニカルサポート

5%

CIO / CEO / CTO

4%

UX / UIデザイナー

次のうち、どれがあなたの職位を最もよく表していますか?

4%

研修生

19%

初級職

35%

中級職

41%

上級職

1%

その他

年齢層

10%

18~20 歳

45%

21~29 歳

27%

30~39 歳

12%

40~49 歳

5%

50~59 歳

2%

60 歳以上

30 歳未満の開発者の割合(国または地域別)

74%

中東、アフリカ、中央アジア

73%

インド

69%

中国(本土)

59%

トルコ

56%

東欧、バルカン半島、コーカサス地方

55%

他の東南アジア、オセアニア

52%

メキシコ

52%

中南米

若年開発者の割合は特定の国または地域の全体的な人口構成だけでなく、現地でどれくらい前にソフトウェア開発が始まったかにも左右されます。米国と日本以外では 60 歳を超える開発者がプログラミングチームにいる場合もありますが、まれなことです。しかし多くの米国のオフィスでは、パンチカードのにおいやドットマトリックスプリンターの機械音を覚えている人がチームを結成できるほど大勢います。

コーディング業務の経験年数はどのくらいですか?

5%

コーディング業務経験はない

8%

1 年未満

18%

1〜2 年

26%

3〜5 年

20%

6〜10 年

10%

11〜16 年

13%

16 年超

どちらの国または地域にお住まいですか?

20%

中国(本土)

14%

アメリカ合衆国

11%

インド

8%

日本

4%

ドイツ

3%

イギリス

3%

ブラジル

3%

大韓民国

上記の表のデータは収集した生の回答ではなく、重み付けされた割合です。当社はデータの偏りを最小限に抑えるために多大な努力を払って統計作業を行ってきました。たとえば、日本よりもトルコからの回答が多く寄せられましたが、日本にはトルコをはるかに上回る数の開発者がいることがわかっているため、その事実を踏まえてデータを修正するための重み付けを適用しました。当社の重み付けプロセスに関する詳細は、レポートの実施方法セクションをご覧ください。

あなたが修了した中で最も水準が高い教育課程を最もよく表しているのは、次のうちどれですか?

48%

学士号

19%

短大/大学の一部修了(学士号なし)

17%

修士号

10%

中等・高等教育

2%

博士号

2%

専門職学位

1%

その他

会社

あなたの会社または組織の従業員数は何人ですか?

5%

自分のみ

10%

2~10 人

18%

11〜50 人

28%

51〜500 人

9%

501〜1000 人

12%

1001〜5000 人

17%

5,000 人超

2%

分からない

IT はあなたの会社の中核事業ですか? 

あなたの会社の主な活動分野は次のうちどれですか? 

43%

IT サービス

25%

クラウドコンピューティング / プラットフォーム

24%

モバイル開発

21%

その他のソフトウェア

18%

ビッグデータ / データ解析

18%

ソフトウェア開発ツール

17%

フィンテック

19%

金融 / 不動産 / 住宅ローン融資 / 会計 / 財務 / 保険

11%

教育 / 研修

11%

販売 / 流通 / 小売

11%

製造

9%

医療 / 健康

8%

エンターテインメント / マスメディアと情報 / 出版

7%

物流 / 輸送

あなたの会社ではどんな種類の開発を行っていますか?

64%

製品開発

50%

自社開発

38%

カスタムソフトウェア / ウェブサイト / アプリケーション

36%

カスタマーサービス開発

18%

サードパーティ製ツールの社内展開とメンテナンス

15%

アウトソーシング

11%

オープンソースプロジェクト

2%

その他

あなたのプロジェクトチームには何人が所属していますか?

13%

単独でプロジェクトに携わっている

49%

2~7 人

20%

8~12 人

9%

13~20 人

5%

21~40 人

4%

40 人超

チームではどのようなアジャイルソフトウェア開発フレームワークを使用していますか?

47%

スクラム

27%

かんばん

14%

複数を併用

3%

XP

3%

その他

28%

該当なし

チームはどのように分散されていますか?

40%

同一国内

29%

複数国に分散

20%

同一拠点内

11%

同一都市内

給与

賞与を除く給与の年間手取り額(米ドル、税引後)はどれくらいですか?

26%

開示したくない

3%

1,000 USD 以下

3%

1,800 USD 以下

5%

6,000 USD 以下

6%

12,000 USD 以下

6%

18,000 USD 以下

8%

24,000 USD 以下

10%

36,000 USD 以下

年俸の中央値(米ドル、税引き後)、ボーナスを除く

このデータには正社員による給与関連の回答のみを使用しました。

102000

アメリカ合衆国

72000

カナダ

54000

イギリス

42000

ベネルクスおよび北欧

42000

ドイツ

42000

大韓民国

42000

ウクライナ

最高給与所得者のシェア(役職別)

最高給与所得者とは、その国または地域で給与が上位 4 分の 1 に入る従業員を指しています。

59%

アーキテクト

52%

CIO / CEO / CTO

49%

チームリーダー

40%

DevOps エンジニア / インフラストラクチャ開発者

35%

プロダクトマネージャー / マーケティングマネージャー

32%

開発者 / プログラマー / ソフトウェアエンジニア

31%

データアナリスト / データエンジニア / データサイエンティスト

最高給与所得者のシェア(主要言語別)

最高給与所得者とは、その国または地域で給与が上位 4 分の 1 に入る従業員を指しています。

60%

Scala

50%

Go

41%

Kotlin

40%

C++

40%

Rust

38%

C

38%

シェルスクリプト

性別

性別

91%

男性

5%

女性

2%

回答したくない

1%

ノンバイナリー、 ジェンダークィア、 ジェンダーノンコンフォーミング

以下に掲載している性別の分布表にある「その他」の選択肢には「ノンバイナリー、ジェンダークィア、ジェンダーノンコンフォーミング」のほか、「その他(ご入力ください)」と「回答したくない」の選択肢も含まれています。ただし、このグループのサンプルサイズは確実な結論を導きだせるほど大きくありません。

性別の分布(地域別)

男性女性その他
95%2%3%日本
95%5%0%ウクライナ
94%6%1%ブラジル
94%2%4%中国(本土)
94%5%1%スペイン
94%5%1%トルコ
93%4%3%ドイツ
93%4%3%その他の欧州
92%4%3%ベネルクスおよび北欧
92%6%2%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
92%5%2%フランス
92%6%2%メキシコ
91%6%2%中南米
91%7%2%インド
91%8%1%中東、アフリカ、中央アジア
91%6%3%ロシア連邦
89%7%4%カナダ
89%10%1%大韓民国
89%5%5%イギリス
88%8%3%他の東南アジア、オセアニア
88%8%4%アメリカ合衆国
87%10%3%アルゼンチン
0%95%

女性開発者の年齢分布(国または地域別)

18~29 歳30~39 歳40 歳以上
14%9%2%大韓民国
11%13%6%アルゼンチン
10%7%2%カナダ
9%6%6%中東、アフリカ、中央アジア
9%7%8%他の東南アジア、オセアニア
9%10%6%アメリカ合衆国
8%5%1%ブラジル
7%5%5%中南米
7%4%5%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
7%7%8%インド
7%3%トルコ
6%5%7%メキシコ
5%6%1%ベネルクスおよび北欧
5%6%4%スペイン
5%7%4%イギリス
4%8%3%フランス
4%4%0%日本
4%5%1%その他の欧州
3%5%3%ドイツ
2%1%中国(本土)
0%14%

このデータから、韓国では 30 歳未満の女性プログラマーの割合が 14% に達していることがわかります。なぜこうなっているのでしょうか?この結果は偶発的ではなく、韓国政府が 1990 年代半ばから実施してきた戦略的長期政策の結果として捉えることができます。

その政策はジェンダー主流化を国家の重要課題に位置付け、職場におけるジェンダー平等を促進することに重点を置いています。たとえば、2022 年の Act on Fostering and Supporting Women Scientists and Technicians(女性科学者および技術者の育成と支援に関する法律)は、科学技術におけるジェンダーインクルーシブを促進するための重要な一歩となりました。

このようなイニシアチブの例には、2000 年に制定された女性科学者のための暫定的な独占的研究開発予算が挙げられます。この予算は 250 万米ドルから始まり、女性による科学技術への貢献を促進するために段階的に増額されました。

さらに、2008 年に韓国統計庁が Economic Activity Status and Participation Rate(経済活動状況と参加率に関する報告)において 30 歳以上の女性の経済活動参加率が極めて低いことを明確に示したことにより、その対応として Act on the Promotion of the Economic Activities of Career-Break Women(キャリアブレイク中の女性の経済活動促進に関する法律)が施行されました。

要するに、韓国政府の注意深く継続的な政策決定がプログラミング職における女性数、特に 30 歳未満の女性数の増加に寄与しています。韓国の STEM 分野におけるジェンダー平等に対する取り組みの成功は、ソフトウェア開発職における女性人口の割合が若年層の労働者の間でも 4% 未満となっている国々に変化を引き起こすための効果的な指針となり得るでしょう。

職位(性別別)

42%

23%

上級職

35%

33%

中級職

18%

32%

初級職

4%

11%

研修生

1%

1%

その他

性別(コーディング業務経験別)

男性女性その他
82%13%5%コーディング業務経験はない
85%11%4%1 年未満
89%8%3%1〜2 年
92%5%3%3〜5 年
93%4%3%6〜10 年
95%3%3%11〜16 年
96%2%2%16 年超
2%96%

性別(年齢別)

男性女性その他
88%6%6%18~20 歳
91%6%3%21~29 歳
92%6%2%30~39 歳
94%4%2%40~49 歳
94%4%2%50~59 歳
95%3%2%60 歳以上
2%95%

性別(主要言語別)

男性女性その他
96%1%3%Go
95%3%2%Kotlin
95%4%1%PHP
95%4%1%Dart
94%4%3%TypeScript
94%4%2%C#
94%5%2%Ruby
93%4%3%Java
93%3%4%Scala
92%5%3%SQL
92%4%4%シェルスクリプト
92%5%2%JavaScript
92%6%2%Swift
90%6%4%Python
90%8%2%HTML / CSS
90%5%5%C++
90%2%8%Rust
88%7%6%C
1%96%

ここでは言語間の性別の差は経験に関連している可能性が高そうです。上のチャートに示されているように、かなりの割合の女性が直近数年間で職に就いており、現時点ではキャリアの早期段階にあります。したがって、現在は多くの女性が学校や大学で教えられているプログラミング言語でコーディングしており、Go、Rust、Kotlin、Scala などの最初に習得することがまれな言語を使用している女性はほとんどいません。

性別(アクティビティ別)

男性女性その他
95%3%3%インフラ開発 / DevOps
94%3%3%システム設計
94%4%3%デプロイ
93%4%3%コードレビュー
93%4%3%システム管理
93%5%2%人員管理
92%5%3%コーディング / プログラミング
92%5%3%テスト
92%5%3%製品管理
92%4%3%プログラミングの教育
92%5%3%データエンジニアリング
91%5%4%技術ドキュメントの作成
90%7%3%データ解析
90%6%4%機械学習
90%6%3%ビジネスインテリジェンス
89%7%5%学術研究
88%8%3%UX/UI デザイン / リサーチ
84%12%5%グラフィックデザイン / アート
2%95%

性別(職務別)

男性女性その他
96%2%2%チームリーダー
96%1%2%アーキテクト
95%4%2%DBA
94%4%3%開発者 / プログラマー / ソフトウェアエンジニア
94%3%3%DevOps エンジニア / インフラストラクチャ開発者
93%4%3%CIO / CEO / CTO
93%5%2%システムアナリスト
92%7%1%講師 / 教師 / 個人指導者
91%4%5%デベロッパーアドボケイト
90%5%4%テクニカルサポート
89%7%3%テスター / QAエンジニア
89%9%2%UX / UIデザイナー
89%9%2%プロダクトマネージャー / マーケティングマネージャー
88%10%2%データアナリスト / データエンジニア / データサイエンティスト
87%7%6%テクニカルライター
85%11%4%ビジネスアナリスト
1%96%

移住

現在の居住国 / 地域で生まれましたか?

アンケート回答者の 11% のみが出生国以外の国で労働しています。そのため、主な移住経路を明らかにするデータは十分にありませんが、特定の地域においては出入りする人の割合を示すことができます。

居住国にはいつ住み始めましたか?

33%

2010 年より前

2%

2010

2%

2011

2%

2012

2%

2013

3%

2014

4%

2015

このデータが示すように、2022 年にはプログラマーの移入が著しく増加しました。全プログラマーの約 40% がその年にロシア、ウクライナ、またはベラルーシから転出していることを考慮すると、これはウクライナでの戦争に大きく関連していると言えます。多くのウクライナ人は欧州の国々に転居しましたが、かなりの数のロシア人プログラマーもビザが不要な国々に移入しています。このような国々には主に中央アジア、コーカサス地方、バルカン諸国のほか、イスラエルやトルコが含まれています。

移入率の年間推移

202120222023
29%30%36%カナダ
23%24%28%イギリス
22%22%26%ベネルクスおよび北欧
19%18%19%その他の欧州
17%17%19%アメリカ合衆国
18%16%18%他の東南アジア、オセアニア
16%14%18%ドイツ
12%13%17%スペイン
6%12%16%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
8%7%14%ロシア連邦
7%7%11%中東、アフリカ、中央アジア
3%7%11%ウクライナ
12%10%9%日本
7%7%9%フランス
9%7%7%中南米
6%5%7%アルゼンチン
2%3%4%トルコ
1%3%2%インド
4%3%2%メキシコ
1%0%2%ブラジル
0%1%1%中国(本土)
1%1%1%大韓民国
0%36%

移入率とは、現在特定の国に居住しているが、別の場所で出生したと報告した回答者の割合を指します。

移出率の年間推移

202120222023
29%49%62%ウクライナ
12%22%42%ロシア連邦
18%18%20%東欧、バルカン半島、コーカサス地方
14%15%17%中南米
14%15%16%トルコ
11%11%16%その他の欧州
10%10%16%中東、アフリカ、中央アジア
11%12%13%フランス
13%11%12%イギリス
8%8%12%他の東南アジア、オセアニア
12%10%11%カナダ
8%6%11%アルゼンチン
6%10%9%メキシコ
7%11%8%ベネルクスおよび北欧
6%7%8%ブラジル
6%5%8%インド
5%8%7%大韓民国
3%6%6%スペイン
5%5%6%ドイツ
2%2%3%中国(本土)
1%2%3%アメリカ合衆国
1%0%0%日本
0%62%

移出率とは、特定の国で出生したが、現在は別の場所に居住していると報告した回答者の割合を指します。これらの数値は「どの国または地域にお住まいですか?」、「現在の居住国 / 地域で出生しましたか?」、および「どの国 / 地域で出生しましたか?」の質問の組み合わせに基づいて計算されています。

残念ながら、2022 年と 2023 年にはこれらの地域にこのアンケートの広告を出していないため、ウクライナとロシアのデータには大きな偏りがあり、移出率が膨れ上がっている可能性があります。そのため、このアンケートに参加した人は移出したプログラマーである可能性が高いと言えます。ただし、これらの国からの移出者数はかなり多く、引き続き増加することは明らかであるため、このデータを保持しました。
回答者に関する情報:

2023

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