ブレークポイントで停止するか、デバッグセッションを一時停止すると、利用可能なすべての変数の説明、さらにはコレクションや辞書の内容さえも見れます。
AppCodeにはFramesとWatchesが用意されており、問題を簡単に調査するのに役立ちます。 おまけとして、ウォッチするシンボルを選ぶとき、自動補完を活用できます。
また、任意の式またはコードフラグメントを評価するには、単に⌥F8を押すだけです。 AppCodeはポップアップを表示し、それにより複雑なコード式をオンザフライで評価できます。 LLDBコマンドをご使用になりたい場合、別のツールウィンドウとして利用できるデバッガコンソールにいつでも切り替えられます。
⇧⌘F8を押せばいつでも専用のダイアログでコード内のブレークポイントをすべて確認できます。
AppCodeでは複数のブレークポイントの種類をご使用いただけます:
Run Anything(Double⌃)は、プロジェクト内の任意の構成を実行およびデバッグするための新しい汎用的な方法であり、プロジェクトをオープンするために使用することもできます。
コンフィギュレーションを実行するには、名前の入力を開始するだけです。 デバッグするには、⇧キーを押しながらデバッグモードに切り替えます。 プロジェクトを開くには、open
と入力して、リストから目的のプロジェクトを選択します。
Inline Variables Viewでは、エディタ内(の変数宣言の横)に変数値が表示されます。 このビューは既定で有効になっていますが、エディタ内のDebugツールウィンドウのSettings menu | Show Values
で簡単にオフにできます。
AppCodeでは、デバッガでコアデータオブジェクトとその関係を簡単に参照できます。これは、コアデータオブジェクトフィールドの実際の値を表示し、不要なプロパティをスキップして集計します。
AppCodeでは、iOSやtvOSのアプリを、どちらもデバイスやシミュレータ上で実行できます。
AppCodeツールバーのProfileボタンを押すと起動するInstrumentsアプリで、簡単にアプリケーションのプロファイルを作成できます。