TeamCity の拡張性

CI/CD システムをソフトウェア開発プロセスの各コンポーネントに接続しましょう。TeamCity には初期状態で統合機能と非常に幅広いツールに加えて、強力な拡張機能が備わっています。

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TeamCity のカスタマイズ

TeamCity をソフトウェア開発ツールチェーンの各要素に接続し、CI/CD のすべてのメリットを引き出しましょう。

強力なクラウド統合

ビルドとテストジョブを Amazon EC2 インスタンス、Docker コンテナー、Kubernetes クラスター、Microsoft Azure リソース、Google Cloud Engine インスタンス、および VMWare 仮想マシンで実行できます。

安全なユーザー管理

Enable user management and authentication via your existing VCS hosting services and authentication providers, including GitHub, GitLab, Bitbucket, Azure DevOps, and Google.

課題トラッカーとの統合

課題トラッキングツールの課題、チケット、またはバックログ項目の詳細をコミットメッセージ内の参照に基づいてインポートできます。

IDE の統合

Visual Studio または任意の IntelliJ ベース IDE から直接ビルドをトリガーし、その結果を表示できます。

サポートされているテックスタック

Java、.NET、Powershell、Python、Ruby、Node.js、Xcode、およびその他のツールを組み込みでサポートしているため、ビルトとテストの詳細な結果、コードカバレッジレポート、インスペクションの結果などにアクセスできます。

TeamCity のプラグイン

CI/CD プラットフォームを既製の TeamCity 用プラグインで拡張するか、クイックスタートガイドを参考に独自のプラグインを作成できます。

プラグインMarketplace

大規模なプラグインエコシステムにより、TeamCity をお使いの開発ツールチェーンを統合する新しい方法を発見できます。Octopus Deploy によるリリースのトリガーから Microsoft Teams 経由でのビルドの更新の共有まで 170 を超えるプラグインが提供されているため、ニーズに合った CI/CD プラットフォームを簡単に得ることができます。

TeamCity プラグインを詳しく見る

プラグインの管理と開発

ニーズに合わせてカスタムプラグインを作成することで、確実に業務に最適化できます。カスタムビルドランナーの作成、特注の認証モジュールの実装、TeamCity の他の機能面の変更などをプラグイン開発ガイドを参照して実現できます。

プラグイン開発ガイドを詳しく見る

TeamCity REST API

フル機能を備えた TeamCity の REST API を使用して CI/CD プラットフォームをお使いの既存のシステムとツールに統合できます。情報を自動取得して進捗の監視とレポートの生成を行ったり、カスタムスクリプトを使用したプログラムによる対話によって TeamCity に完全に処理を任せたりできます。

  • 新しいプロジェクトの作成、プロジェクト詳細の取得、既存プロジェクトの更新を行えます。
  • 新しいビルド構成を定義し、既存パイプラインに変更を適用できます。
  • ビルドを起動し、結果を取得できます。
  • ビルドエージェントを管理し、主要データにアクセスできます。
  • 後続のパイプラインステージで使用する環境変数、システムプロパティ、構成オプションなどのビルドパラメーターを動的に更新できます。
  • ビルドの失敗に調査を割り当て、その進捗についてレポートを取得できます。
  • ビルドアーティファクトを操作し、ストレージを管理できます。

カスタムスクリプトによる更新のインポート

TeamCity はカスタムスクリプトをサポートしているため、ビルドランナーやテストフレームワークがサポートされていない場合でもビルドとテストの実行を自動パイプラインに組み込んで実行できます。進捗の更新と結果をリアルタイムでインポートすることもできるため、サービスメッセージを頼りに TeamCity のレポート機能と解析機能のすべてのメリットを生かせます。

サービスメッセージをカスタムビルドとテストスクリプトに追加するだけで、以下の機能にアクセスできるようになります。

  • 失敗したテストの数か割合に基づいて全体的な成功または失敗ステータスを判定する。
  • テスト結果をその場で表示する。
  • ログ、スクリーンショット、タグ、値など、診断を早めるのに役立つテストメタデータのレポートを取得する。
  • 失敗したテストの自動再試行を有効にし、後続の試行が正常に完了した場合に前の失敗をミュートする。
  • ビルドパラメーターを動的に更新する。
  • ビルドステップの完了を待たず、アーティファクトを準備できた時点で公開する。

TeamCity を使い始める

より多くを求めるチームに適した強力でカスタマイズ可能な CI/CD システムです。

よくある質問

REST API とカスタムプラグインの違いは?

プラグインはビルドランナー、VCS、課題トラッカーのサポートやプラットフォームの監視などの機能を TeamCity に追加できるようにするものです。REST API は TeamCity を別のツールに統合したり、カスタムスクリプトで呼び出したりするために使用するものです。

プラグインを JetBrains Marketplace に追加するには?

作成したプラグインを無数の TeamCity ユーザーと共有したい場合は、ガイドラインに従っていることを確認してからプラグインをアップロードし、審査を受けてください。適切だと判定されたプラグインは公開され、他の TeamCity ユーザーがダウンロードして使用できるようになります。詳しくは、Marketplace ガイドをご覧ください。

TeamCity REST API の使用に制限はありますか?

TeamCity Server は TeamCity REST API を公開します。API 呼び出しの回数に関するライセンス制限はありません。ベストプラクティスの推奨事項などを含む詳細については、TeamCity API ドキュメントをご覧ください。