IntelliJ ベース IDE を組織全体にわたって開発者のマシンへ安全・確実にプロビジョニングするための一元的な管理手段です。
IDE Provisioner は Android Studio を含むすべての IntelliJ ベース IDE をサポートしています。
CLion
GoLand
PyCharm
WebStorm
DataGrip
IntelliJ IDEA
Rider
MPS
Dataspell
PhpStorm
RubyMine
Android Studio
承認済みの IDE ビルドのみを開発者のマシンに確実に提供できます。IDE Provisioner ではチームで検証済みの IDE と特定のバージョンのリストを一元的に定義し、それらを開発者が使用できる唯一のバージョンに設定できます。
IDE Provisioner には IntelliJ プラットフォームプラグインのローカルリポジトリが組み込まれているため、組織で承認されている特定のプラグインを選択できます。また、独自のプラグインやインターネットで公開されているプラグインを社内にアップロードして配布することができます。
IDE Provisioner では IDE のグローバル設定を定義し、組織内で実行しているすべての IDE インスタンスにそれを伝搬できます。プロファイル単位、チーム単位、または会社全体で、カスタム VM オプションの設定、最大ヒープサイズの制限、デフォルトのコードスタイルの定義、およびその他のプロファイルの管理を行えます。
古いバージョンの IDE の実行を阻止し、開発者に新しいバージョンの IDE へのアップデートを徹底させることができます。IDE Provisioner を使えば全員が確実に期限までにツールをアップデートできるため、組織内の IDE の管理にかかる労力を減らすことができます。
IDE Provisioner はネットワーク内のサーバーにデプロイされるため、サーバーも開発者マシンもインターネットにアクセスできない完全に孤立したオフライン環境で運用できます。インターネットに接続されていなくても、開発者に最新の IDE ビルドまたはプラグインを提供できます。
ワンクリックで IDE のインストールとアップグレードが行われ、プラグインと設定もシームレスにマシンに配布されるため、チームに参加する新しい開発者のオンボーディングを迅速に完了できます。すべては Toolbox App 固有のやり方で行われます。
Toolbox App を無料で入手全開発者のリストを一か所で管理できます。新規ユーザーを手動で追加することも、プロセスを自動化することも可能です。チーム単位または会社全体のプロファイルを作成して開発者の作業を一元管理できます。
社内で新しいバージョンの IDE またはプラグインを使い始める準備が整っている場合、または一部のツールの使用を制限したい場合、IDE Provisioner で開発者が Toolbox App を使用するマシンからアクセスできるツールと設定を選択できます。
組織内のプラグインをプラグインリポジトリに追加したり、精選した公開プラグインを格納したりできます。このリポジトリのプラグインは組織内の承認済みユーザーのみに提供されます。