Spring 開発者向けの IDE

IntelliJ IDEA は豊富な開発者ツールセットを組み込みで提供しており、Spring MVC、Spring Boot、Spring Integration、Spring Security、Spring Cloud など、Java および Kotlin コードの両方で Spring フレームワークをサポートしています。

Spring 開発を始める

IDE 内から直接 Spring Boot プロジェクトを生成できます。

簡単に始められます

Spring Boot プロジェクトの作成 Ultimate

IDE には Spring Boot プロジェクトウィザードが備わっており、IDE から直接プロジェクトを生成してインポートするための Spring Initializr API が統合されています。

インテリジェントなコーディング支援

Java と Kotlin の両方で Spring ベースのソースコードに対応した高度なコーディング支援を使用できます。

スマートコード補完 Ultimate

インテリジェントなコード補完により、完璧な Spring ベースのコードをより迅速に記述できます。 Spring 対応 IDE である IntelliJ IDEA はコンテキストを認識し、Spring ベースの Java ファイルや Kotlin ファイルだけでなく、構成プロパティファイル、URL パス参照などの多くの状況で最適な提案のみを行います。

Coverage(カバレッジ)ビューのクラスのフィルターオプション

インスペクションとクイックフィックス Ultimate

IDE は Spring プロジェクトをコンパイルして実行する前でも、その中のエラーと潜在的なバグを検出し、説明と修正を提示します。 IDE には Bean クラスのオートワイヤリングエラーや誤ったプロファイル式などのさまざまな問題に対応する Spring 固有のインスペクションが多数備わっています。

信頼性の高いリファクタリング

信頼性の高いリファクタリング Ultimate

IntelliJ IDEA は安全な名前の変更削除メソッドの抽出変数の導入変数またはメソッドのインライン化など、効果的で徹底的なリファクタリングを提供します。 たとえば JPA ステートメント内のクラス名を変更する場合、JPA エンティティクラスから関連するすべての JPA 式までのすべてを更新します。

Spring コード内の迅速な移動

豊富なナビゲーション機能を利用できます。

ガターアイコンによる移動操作

ガターアイコンによる移動操作 Ultimate

ガターアイコンを使用してコード内を移動できます。関連するアプリケーションコンテキスト、Autowired した Bean の宣言、パブリッシャーとリスナー間での移動が可能です。

ガターアイコンによる移動操作

クライアントとサービス間の簡単な移動操作 Ultimate

プロジェクト内で Spring MVC、Spring WebFlux、および Spring Feign の対応する URL をクリックすると、クライアントからサービスに移動できます。

ガターアイコンによる移動操作

ダイアグラムベースの移動操作 Ultimate

IntelliJ IDEA にはアプリケーション解析に役立つ便利なダイアグラムが多数備わっており、各ダイアグラムから表示されている Spring 要素に移動できます。

Search Everywhere(どこでも検索) Ultimate

Search Everywhere(どこでも検索)のダブル Shift により、プロジェクト内のあらゆるファイル、クラス、またはシンボルに瞬時に移動できます。 IDE のアクションとツールウィンドウの間も移動可能です。

ガターアイコンによる移動操作

Lombok を使用した Spring Bean の移動操作 Ultimate

IntelliJ IDEA にはオートワイヤリングされた依存関係または候補への移動や欠落した Bean 依存関係のクイックフィックスを含め、Lombok の完全サポートが備わっています。

ビルトイン開発者用ツール

必要なすべてのツールが最初からバンドルされているため、プラグインを検索してインストールする必要はありません。

ガターアイコンによる移動操作

Spring アプリケーションの実行 Ultimate

Spring Framework でアプリケーションを開発するために必要なサービスにアクセスできます。 構成、アプリケーションサーバー、データベースセッション、Docker 接続など、すべてを Services(サービス)ツールウィンドウから実行してデバッグできます。

Coverage(カバレッジ)ビューのクラスのフィルターオプション

Spring アプリケーションのテスト Ultimate

IntelliJ IDEA は Spring のテストアノテーションが付いたクラスをテストとして認識し、エディターからのテストの実行を支援します。 また、Services(サービス)ツールウィンドウから直接簡単に複数のテストをまとめて起動できます。

エディターベースの HTTP クライアント

エディターベースの HTTP クライアント Ultimate

組み込みの HTTP クライアントでウェブサービスをテストしながら、エディター内で直接 HTTP、gRPC、WebSocket、GraphQL クエリを作成、編集、実行できます。 HTTP リクエストをファイルに保存するか、テンプレートとしてバージョン管理システムに追加し、プロジェクト内で直接使用できるようにできます。

HTTP リクエストマッピングへの簡単アクセス

HTTP リクエストマッピングへの簡単アクセス Ultimate

組み込みの HTTP クライアントで HTTP リクエストマッピングにアクセスし、それを Endpoints(エンドポイント)ツールウィンドウで管理できます。 @RequestMapping または @GetMapping アノテーションが付いたメソッドには、HTTP クライアントで特定の URL へのリクエストを実行できるガターアイコンが表示されます。

簡単に始められます

Spring 用のデータベース関連ツール Ultimate

SQL の編集時にインテリジェントなコーディング支援を使用できます。ライブデータベースへの接続、クエリの実行、データの参照とエクスポート、データベーススキーマの管理を IDE 内の直感的な GUI で直接行えます。

高度な可視化

どんなに複雑な Spring と Spring Boot プロジェクトでも簡単に解析できます。

Coverage(カバレッジ)ビューのクラスのフィルターオプション

Spring Beans Dependencies(Spring Bean 依存関係)ダイアグラム Ultimate

プロジェクトの Bean 間の依存関係を Spring Beans Dependencies(Spring Bean 依存関係)ダイアグラムに表示して解析できます。 必要な Spring 要素を検索し、ダイアグラムから直接その場所に移動できます。

Coverage(カバレッジ)ビューのクラスのフィルターオプション

Spring Application Context Dependencies(Spring アプリケーションコンテキスト依存関係)ダイアグラム Ultimate

Spring Application Context Dependencies(Spring アプリケーションコンテキスト依存関係)ダイアグラムで複数の構成ファイル間の依存関係を可視化し、それらの相互的なインクルードと参照の状況を解析できます。 このダイアグラムを使うと、回帰依存関係などのエラーを簡単に発見して解消することができます。

Actuator(アクチュエーター)タブ Ultimate

Actuator(アクチュエーター)タブでは、本番環境にある Spring Boot アプリケーションの状態(アプリケーションのランタイム Bean、そのステータス、およびリクエストマッピング)を監視して管理できます。

Spring ツールウィンドウ Ultimate

Spring ツールウィンドウでは、プロジェクトで使用されている Spring Bean の定義を表示し、他の Bean にどのように関連しているかを確認できます。また、Spring コンポーネントと依存関係の間を移動することもできます。

Endpoints(エンドポイント)ツールウィンドウ

Endpoints(エンドポイント)ツールウィンドウ Ultimate

Endpoints(エンドポイント)ツールウィンドウでは、プロジェクトの HTTP および WebSocket プロトコルに使用されるクライアント API とサーバー API の集計ビューを取得し、HTTP リクエストを生成できます。

Spring Framework 関連チュートリアル

マイクロサービスアーキテクチャ、クラウドシステム、リアクティブプロセッシング、およびサーバーレスワークロードのサポートにより、IntelliJ IDEA で最新のウェブアプリケーションを簡単にビルドできます。