一般的なケースでは、物理マシンまたは仮想マシン当たり 1 つのビルドエージェントをインストールするようにお勧めしています。このようにすれば、ビルドの動作を予測しやすくなり、ビルド間でのデータの競合を避けられるためです。 ただし、同じマシン上に複数の並列ビルドを実行する場合は、そのマシン上に複数のビルドエージェントをセットアップすることが可能です。
これを行うには、まずは通常どおりに最初のビルドエージェントをインストールします。 それ以降のエージェントを同じマシンにインストールして構成するには、次の点に留意してください。
conf/buildAgent.properties
)を調整すること。 TeamCity Cloud ユーザーの場合は、一意のエージェント構成ファイルを自動的に生成することが可能です。Agents(エージェント)に移動し、画面の右上にある Install Build Agents(ビルドエージェントのインストール)メニューを開き、Use authentication token(認証トークンを使用する)とクリックします。 Download config(構成をダウンロードする)オプションを選択し、エージェント名(ビルドエージェント構成の `name` 属性)を入力して構成ファイル全体をダウンロードします。 そのファイルをビルドエージェントディレクトリに `buildAgent.properties` として配置します。 上記に説明されるとおりに変更してください。
このインストール手順は、こちらのヘルプ記事でより詳細に説明されています。また、Windows マシンと macOS マシンでの重要な注意事項も記載されています。