Miquido 社

Miquido は、デジタル製品の開発に携わるクライアントをアイデアの創出から市場進出の準備を整える段階までサポートする製品戦略のコンサルティングファームです。 ポーランドのクラクフに本社を構える Miquido は、アメリカ、イギリス、ベネルクス 3 国(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)、ダッハ(ドイツ、オーストリア、スイス)、スカンジナビア諸国の市場を中心に世界中で事業を運営しています。 従業員は 220 人で、そのうち 120 人は開発者です。

「当社が JetBrains を選んだ理由は、使いやすさ、構成の柔軟さ、プラグインの入手しやすさの 3 つです。」

— Piotr Polus 氏、フロントエンドテックリーダー、Miquido

貴社の事業内容をお聞かせください。主な提供サービスは何ですか?

当社の専門家が所属するクロスファンクショナルチームは、デジタル製品開発の各ステージでお客様をサポートします。取引先には設計や開発以外のみならず、以下のような補足的なサービスも提供しています。

  • 製品ビジョンの形成
  • 競合分析
  • ビジネスおよび市場に関するインサイト
  • ロードマップの提案
  • 製品戦略の策定
  • 実用最小限の製品の定義
  • プロトタイプの作成
  • 製品のスケーラビリティ

Miquido は主にどの業界で活動していますか?

当社は、フィンテック、エンターテインメント、旅行、E コマース分野に適したデジタルソリューションを提供することを得意としています。

作業プロセスにはどの JetBrains 製品を使っていますか?

Miquido のチームは、WebStorm、IntelliJ IDEA、AppCode、GoLand、PhpStorm、PyCharm、DataGrip、そして TeamCity を日々使用しています。

JetBrains の製品や代替ソリューションを探すことになったきっかけは何ですか?他にはどのようなソリューションを検討しましたか?

数年前、まだまだ成長中のソフトウェア企業であった頃、私たちは以下の点でサポートしてくれるパートナーを探していました。

  • 社内のすべての技術的なプロセスをスケーリングし、統一する。
  • 開発者にとって最高の体験を提供する。

JetBrains によるソリューションのおかげで、Miquido は 50 人程度しかいなかったチームメンバーを 200 人以上に増やすことができました。その期間中、私たちは TeamCity と Upsource で各プロセスをサポートしていました。その結果、JetBrains の IDE が Miquido の開発チーム(Android、Frontend、Node JS、PHP)のデフォルトツールになりました。

当社が JetBrains を選んだ理由は、使いやすさ、構成の柔軟さ、プラグインの入手しやすさの 3 つです。以下に当社 Android チームの感想をご紹介します。

「Android 開発に関して JetBrains のツールに取って代わるものはありません。当社の開発者の中にはツールの変更を考慮している人も、考慮したことがある人もいません。」

— Jan Hudzik 氏、Android テックリード、Miquido

JetBrains のツールを導入する際にはどのような課題に直面しましたか?

当初、TeamCity は実務経験の少ない開発者にとってはかなりハードルの高いツールでした。

柔軟な構成が可能であるため、多数のオプションを使用して CI/CD を調整できるいっぽう、開発者が初めてツールを使うときに困惑する場面もしばしばありました。

JetBrains のツールを使って対処できた、または完全に解決できた具体的な課題もしくはタスクがあれば教えてください。

Miquido ではさまざまなプロジェクトが同時進行しており、プロジェクトの種類は多岐にわたっています。たとえば、iOS のモバイルアプリケーションのパイプラインは、マイクロサービスのバックエンドや Web の静的なフロントエンドとは全く異なるアプローチが必要なのです。

「TeamCity の高い柔軟性のおかげで、この数年間は CI/CD プロセスを完全に 1 つのツールで実行できています。また、すべてのソリューションを 1 か所でビルドできるようになったほか、対象分野に関するナレッジが 1 つのスペースに一元化されました。」

— Piotr Polus 氏、フロントエンドテックリーダー、Miquido

どのような目標を目指していますか?また、それを達成するために JetBrains のツールをどのように活用するつもりですか?

現在、チームプログラムやペアプログラミングでコードを共有する際に Code with Me を使用しようと計画しています。当社はパンデミック期間にリモートワークに移行したため、テストを行った上で日々のワークフローに導入したいツールだと考えています。

JetBrains の新ツール「Fleet」のリリースが待ち遠しいです!

読者の皆様にお話しいただけるヒントやアドバイスはありますか?

以下の 2 点をご提案します。

  1. IDE プラグインをご覧ください。DevOps チームと開発者によるナレッジ交換を円滑化するのに役立つはずです。
  2. TeamCity はそれほど複雑なツールではありません。実際、開発者はこのツールを使って CI / CD 関連の業務を一部引き継ぐことができます。

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