TeamCity Cloud の統合

TeamCity と Amazon Web ServicesKubernetes、Google Cloud Platform、Microsoft Azure、VMware などの一般的なクラウドサービスとテクノロジーを統合することで、CI/CD パイプラインをオンデマンドでスケーリングします。TeamCity は高い柔軟性を備えているため、必要に応じてビルドインフラストラクチャをカスタマイズして拡張できます。

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TeamCity とクラウドサービス

TeamCity は幅広い最新クラウドプロバイダーとテクノロジーと統合可能です。

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AWS と TeamCity

TeamCity は Amazon Web Services とネイティブに統合できるため、スケーラブルな CI/CD パイプラインをクラウドに作成できます。TeamCity ビルドエージェントを Amazon EC2 インスタンス上にビルドすると、オンデマンドで拡張できる応答性と信頼性に優れたビルドインフラストラクチャを得られます。ビルドアーティファクトを Amazon S3 にアップロードして格納すれば、無制限でコスト効率の高い保存を実現できます。条件に応じて AWS のスポット料金を利用するように TeamCity を構成すれば、さらにコストを削減できます。

TeamCity と Kubernetes

完全にコンテナー化された本番環境グレードのクラウドホスティング型 CI/CD パイプラインを実現するには、TeamCity の Kubernetes 統合機能を使用するのが最適です。Kubernetes のすべての機能が初期状態でサポートされており、コンテナーオーケストレーションが初めての方にもわかりやすいオプションが提供されているため、CI/CD パイプライン用の堅牢でスケーラブルなビルドファームを作成できます。

TeamCity と Azure

TeamCity の Azure プラグインを使用すれば、TemaCity ビルドエージェントを Azure Resource Manager または Azure Classic にデプロイできます。クラウドでビルドインフラストラクチャをホストするには、コンテナーイメージ、Azure のマネージドイメージ、仮想ハードディスク、Azure Resource Manager テンプレート、既存の仮想マシン、または複合ソースのいずれかを使用できます。TeamCity の Azure Blob Storage 統合機能を使用すれば、ビルドアーティファクトをクラウドにホストされたストレージに直接公開してすぐにデプロイさせることが可能です。

TeamCty と Google Cloud Platform

TeamCity の Google Cloud Agents および Google Artifact Storage 専用プラグインを使用して CI/CD パイプラインを Google Cloud Platform 上でホストできます。すべての自動ビルドとテストをクラウドで実行する場合でも、クラウドベースコンピューティングの柔軟性を生かしてオンデマンドでビルド容量を増加する場合でも、TeamCity の Google Cloud 統合機能によってワークフローを単純化することができます。

TeamCity と VMware

TeamCity には VMware vSphere と VMware vCenter のサポートが組み込まれているため、オンデマンドでビルドファームを拡張できます。VMware がホストする仮想マシン上でビルドエージェントを構成するだけで、あとは TeamCity に任せることができます。TeamCity がビルドキューを解析し、必要なビルドエージェントのタイプと数を割り出します。

Yuri Trufanov
「当社は最終的に TeamCity Cloud Profiles と AWS を含むハイブリッドクラウドソリューションを採用しました。それに加えて、ビルドエージェント用にオンプレミスのコンピューターも使用しました。この組み合わせにより、1 日を通して任意の数のビルドに対応できると同時に、時間外のベースラインエージェント数も提供できるようになりました。必要に応じて何でも実行できるようになったのです。」

Yuri Trufanov、Playrix テクノロジープラットフォーム部門
エグゼクティブテクニカルディレクター

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