VCS統合とローカルヒストリー

サポートされているVCS

CLionは、多くの人気のバージョン管理システムのための統一インタフェースを提供しており、Subversion、Git(複数のワーキングツリーのサポートを含む)および、GitHub、Mercurial、CVS、Perforce (プラグイン経由)での一貫した作業を保証します。

ビューの変更

IDEを離れずに、チームの最新コードを入手できます。 他のチームメンバーによってVCSにコミットされた内容を確認し、受信変更ビューを参照し、ローカルにまだ統合されていないコード変更を確認できます。

課題トラッカー

CLionを使用すると、チーム内で決められた課題トラッキング手順に合わせてコーディングすることができます。 課題トラッカーアカウントをプロジェクトに関連付けて、チケットとタスクの形で作業できます。 CLionは、Jira、JetBrains YouTrack、PivotalTracker、Redmine、Mantis、GitHub、Gitlab、Bugzillなどに対応しています。

VCS用の組み込みビジュアルツール

変更は、エディタの左ガターで強調表示されており、 たった2つのクリックでロールバックできます。

VCS用の組み込みビジュアルツール

コミットダイアログによって、コード解析やコードに残っているTODOの確認、およびコードの再フォーマットが可能になります。 差分を見て、小さな問題に気づいた場合、 エディタに戻る必要はありません。エディタモードを解除して、その場で変更を加えることができます。

複数の変更は、都合に合わせてさまざまな変更リストにグループ化できます。 さらに、Shelved Changes(変更の保留)の機能によって、後に復元できるように変更を延期できます。

競合の解決

組み込みビジュアルなマージツールは、分かりやすい方法で迅速に 競合を解決するのに役立ちます。

簡単な競合は、IDEによってワンクリックで解決できます。 1行に複数の重複しない変更がある場合、CLionでは、マージダイアログに特別な解決アイコンを表示します。 アイコンをクリックすると、競合は、IDEによって解決されます。

ローカル履歴

VCS用の組み込みビジュアルツール

CLionでは、VCSを使用せずに、ローカル変更を管理できます。 意図しない変更や修正が見過ごされることはありません。

いつでも特定のファイルやディレクトリの履歴を調査し、以前のいずれかのバージョンにロールバックできます。 バージョンのラベルを設定することも可能です。