業界: ソフトウェア開発

使用されている JetBrains 製品: WebStorm

組織規模: 50

国: ロシア連邦

公開: 2021

Unidata

Unidataはマスターデータ管理(MDM)ベンダーとして、ロシア、ドイツ、スイスに50人を超える社員を抱えています。 あまり知られていなかった小さなスタートアップ企業から、ガートナーの MDM ソリューションに関するマジック・クアドラントにおいて名誉ある言及を受ける企業へと成長しました。 主力製品である Unidata プラットフォームは、企業データ管理システムを構築するための多機能ソリューションです。 Unidata の製品ポートフォリオには、そのプラットフォーム上に構築された MDM およびデータガバナンスツールも含まれます。 2019年、同社はオープンソース運動に貢献するために、同プラットフォームのコミュニティエディションもリリースしています。

「WebStormは、言わばスイスアーミーナイフ。特定のケースに合ったツールは必ず存在するものですが、WebStormは、JavaScript開発者が日常的に直面するあらゆるケースをサポートできる堅牢で唯一のオールインワンソリューションです。さらに外観もよく、機能性に優れ、使いやすさも兼ね合わせています。」

— Unidata最高技術責任者 Ruslan Trachuk

WebStorm の採用

Unidataの設立以来、UIチームはコーディングに最適なツールを自由に選んできました。設立当初は多数のテキストエディターを使用していましたが、2018年、日常業務を高速化できる、より洗練されたソリューションを選定することになりました。具体的に言えば、チームの作業はコードのリファクタリングが中心であったため、そのプロセスをより効率的に行えるツールの選定です。賛同的なレビューが多かったWebStormにたどり着いたとき、それを試してみることにしました。以来、WebStormは同社のウェブ開発タスク処理の標準ツールとして愛用されており、UIチーム全体で、日常的に使用されています。


WebStorm を使用する主なメリット

Unidataで最高技術責任者を務めるRuslan Trachukは、WebStormの主なメリットについて次のように述べています。

  • 使いやすさ。 IDEのような他のツールやエディターに慣れていたため、UnidataのUIチームは難なくWebStormを受け入れることができました。使い慣れやすい機能やインターフェースが備わっています。
  • オールインワンの信頼あるソリューション。特定のシナリオに十分に対応できるツールは必ず存在しますが、Ruslanは、JavaScript開発者が日々直面する大半のユースケースをサポートする上で十分に堅牢なオールインワンソリューションは、WebStormしかないと考えました。このIDEの整った外観、優れた安定性と機能性も、さらに安心して採用する要因です。
  • 高速なコードリファクタリング。 ソフトウェア製品は常に弛緩し続けているため、UnidataのUIチームは定期的に大規模なコードブロックをリファクタリングする必要があります。時には、オープンソース化や製品インターフェースに合わせたテクノロジースタックの更新などの大幅な変更が行われることもあり、UIチームには面倒で反復的な作業が膨大に割り当てられます。WebStormのリファクタリング機能を活用することで、この作業の大半を自動化できるようになり、より多くのクリエイティブタスクに時間を費やせるようになりました。

お問い合わせ

Unidata最高技術責任者 Ruslan Trachuk

unidata-platform.com
gitlab.com/rtrachuk

同様のカスタマーストーリー

RoadBotics

Matt Lucas、RoadBotics 製品部門長

当社は部分的に WebStorm への移行を完了させましたが、その決め手となったのは多数の優れた機能が最初から含まれていることでした。おかげさまですぐに仕事に着手し、余計なサードパーティ製品への依存度を下げることができました。 また、すべてのソフトウェアライセンスが一箇所に集約されているため、開発ツールへのアクセスを管理しやすくなりました。

IT Manufactory

IT Manufactoryソフトウェア開発者 Varij Kapil

弊社は現在、主要製品に新機能を構築している段階で、多数の箇所で多くが変更する場合があります。 複数の Java モジュールや React コンポーネントで変更やリファクタリングを突然行わなければならないこともあります。 JetBrains 製品がなければ、このような大々的な変更を行うことはできませんでした。

Instil

Garth Gilmour、Instil ラーニング部門長

2020 年 3 月にソーシャルディスタンス制限が導入された際にはバーチャル配信の一環として受講生とオンラインでコラボレーションできるツールが必要になったため、迷うことなく Space を選択しました。

その他のカスタマーストーリー