ReSharper C++ とVisual Assist の比較
このドキュメントでは、ReSharper C++ と Whole Tomatoの Visual Assist との違いについてご説明いたします。
どちらの製品も活発に開発されており、製品の機能が定期的に変更されるため、この比較は、比較表のヘッダーに示されている特定のリリースに対して有効であると見なしております。
この表で不正確な項目を見つけられた場合は、下のコメント欄からお知らせいただけますと幸いです。それに応じて、できるだけ早く表を更新いたします。
![]() Visual Studio 2019 + Visual Assist Build 2024.8 (2537) | Visual Studio 2022 + ReSharper C++ 2024.3 | |
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サポート対象の Visual Studio バージョン | Visual Studio 2022 | Visual Studio 2022 |
Visual Studio 2019 | Visual Studio 2019 | |
Visual Studio 2017 | Visual Studio 2017 | |
Visual Studio 2015 | Visual Studio 2015 | |
Visual Studio 2013 | Visual Studio 2013 | |
Visual Studio 2012 | Visual Studio 2012 | |
Visual Studio 2010 | Visual Studio 2010 | |
Visual Studio 2008 | ||
Visual Studio 2005 | ||
サポートされているC/C++仕様 | C/C++ | C/C++ |
C++/CLI | ||
CUDA ソースファイル | ||
コードの問題の検出 | 未解決シンボルをハイライト | |
コメントによるコードインスペクションの抑止 | コメントによるコードインスペクションの抑止 | |
再帰呼び出しを示すガターマーク | ||
問題のあるコードのクイックフィックス | ||
コーディング支援 | ||
パラメーター名、型名、名前空間、型変換、およびプリプロセッサディレクティブのインレイヒント</0>、push-to-hint モード | ||
構文のハイライト表示(20種類の識別子) | ||
Enter キーで、複数行の /**/ および /// コメントのドキュメントスタブを自動拡張および作成 | ||
/// の入力による Doxygen コメントの生成 | ||
一致する語をハイライト(コードとコメント) | ||
関数の終了部分の自動ハイライト表示 | ||
コードスタイル支援 | 貼り付け後にフォーマット(Visual Studio のフォーマット規則を継承) | どのスコープ内でもフォーマット規則を適用する(ReSharper C++ の豊富なフォーマット規則を使用) |
スコープ内で code cleanup を使用、コードスタイルを適用し冗長コードを削除 | ||
生成コード内の #include ディレクティブの設定可能なスタイル | ||
リファクタリングとコード変換 | ||
フィールドのカプセル化(getter と setter の生成アクション) | ||
括弧の追加と除去 | ||
論理式を否定 | ||
関数定義の移動 | ||
クラスの移動 | ||
インスタンスとポインターの相互変換 | ||
インスタンス宣言の単純化 | ||
ソース内のメソッドの並べ替え | ||
ラムダをメソッドに昇格 | ||
関数に = default 指定子、= delete 指定子、pure 指定子、virtual 指定子を追加 | ||
cv 修飾子の整列 | ||
?: の if への変換(逆も同様) | ||
#include ディレクティブを山括弧フォームから引用符フォームに変換する(逆も同様) | ||
呼び出しとパイプ間の変換 | ||
句をパラメーター制約に変換 | ||
typedef宣言をエイリアス宣言に変換(逆も同様) | ||
ネストされた名前空間定義に変換 | ||
戻り値の型を後続の戻り値の型に変換(逆も同様) | ||
派生型の作成:クラス、インターフェース、 構造体、インターフェースのクラス、インターフェースの構造体、ref クラス、ref 構造体 | ||
関係演算子をフリップ | ||
演算子の引数をフリップ | ||
コンストラクタパラメータからフィールドを初期化 | ||
if ステートメントの反転、?: 条件の反転 | ||
「auto」を明示的な型宣言で置き換える | ||
'decltype' を基になる型に置換 | ||
「decltype(auto)」を明示的な型宣言で置き換える | ||
宣言の分割または複数宣言の結合 | ||
マクロ呼び出しの置き換え | ||
テンプレートの型エイリアスの置き換え | ||
テンプレート引数を明示的に指定 | ||
typedef の置換(すべてのネストした typedef の置換も可能) | ||
UNREFERENCED_PARAMETER を [[maybe_unused]] に置換 | ||
文字列と C++11 raw 文字列間の変換 | ||
テンプレートパラメーター制約を requires 句に移動 | ||
コード生成 | ||
派生型の作成 | ||
コードスニペット/テンプレート | ||
Create File(ヘッダーと cpp のため 2 回呼び出す必要あり) | クラスと構造体のビルトインテンプレート(両方を同時に作成)+カスタムのファイルテンプレート | |
スニペット内の予約文字列/環境プレースホルダー | ||
ナビゲーション & 検索 | 宣言に移動(Gotoを使用) | |
実装に移動(Gotoを使用) | ||
デバッグ | ||
有効なすべてのブレークポイントを一時的に無効にする | ||
すべてのブレークポイントを一時的に現在のスレッドにバインドする | ||
Unreal Engine | ||
Engineのソースをナビゲーションから除外 | エンジンのソースをインデックス作成から除外 | |
UE4リモートプロシージャコールのサポート | ||
ユニットテスト | Google Test、Catch 2.5、Boost.Test、doctest フレームワークのユニットテスト支援 | |
設定管理 | ||
その他 | ||
ローカライズ済みの GUI(中国語、日本語、韓国語) | ||